ベビーコラーゲン

目元専科のベビーコラーゲン注射について

ベビーコラゲン注射の「ベビー」のイメージ画です。真ん中にハイハイしてる白人の赤ちゃんがいて、その右手からホホにキスする女性が写ってます。
目元にシワがあるだけで何歳も年をとっているように見えてしまいます。
アンチエイジングを考えるうえで、目元のシワは非常に重要な要素です。
しかし、目元のシワを改善するという治療が実は非常に難しいことであることはあまり知られていません。というのも、シワには様々な種類があり、そのすべてを改善するというのは非常に難しいと言えます。
ここではベビーコラーゲンを使用する目元の治療について詳しく解説してまいります。

コラーゲン注射という注入剤について

以前は注入剤と言えばコラーゲン注射のことを指しました。また、コラーゲンという言葉はアンチエイジングに興味がない方でも耳にしたことがあるほどメジャーな言葉になっています。
しかし、なんとなくイメージはできても、どんなものなのかを知っている方は少ないようです。

コラーゲンとは

そもそもコラーゲンとはなんでしょう?
コラーゲン(ドイツ語: Kollagen、英語: collagen)とは、ヒトの体を構成するタンパク質の一種で、細胞外基質の主成分です。また、コラーゲンだけでヒトの全タンパク質のほぼ30%を占めています。
非常に丈夫な組織を作ることができ、特に腱の主成分はコラーゲン繊維が隙間なく配列したもので非常に強い力に耐えることができます。
美容的な意味合いでは、皮膚の弾力や強度に役立っています。

コラーゲンという注入剤について

一般的なコラーゲン注射は、人工的に作られた製剤をアンチエイジング目的で注入します。
この治療は、細かいシワや肌質の改善のために行われます。
目尻のシワや目の下のシワ、鼻下の縦ジワ、唇のシワなど浅くて細かなシワに治療に適しています。
また、ヒトの体の20%はタンパク質でできており、そのタンパク質の30%がコラーゲンです。そのコラーゲンの40%は皮膚に存在し、真皮の70%はコラーゲンから作られています。

真皮の構成物の比率を示す立体型の円ブラフです。70%がコラーゲン、1%がヒアルロン酸、その他が29%となっています。

ベビーコラーゲン注射と一般的なコラーゲン注射の違いについて

コラーゲンには、ウシ由来のコラーゲン注射とヒト由来のコラーゲン注射があります。
以前ウシ由来のコラーゲン注射が一般的に行われていましたが、アレルギーが起こるために治療を行うにあたってコラーゲン注射に対するアレルギーテストを行う必要がありました。
一度来院して、テストのみを行い、1~2週間後に問題が無ければ治療を行ないます。
これに対してヒト由来のコラーゲンはアレルギーを起こしにくいという特徴を持っています。
初めて来院された方でも、すぐに治療ができるという大きな利点があります。

ベビーコラーゲンの優れている点

ベビーコラーゲン注射を含めいくつかあるヒト由来のコラーゲンがありますが、その中でもベビーコラーゲン注射はⅢ型コラーゲンを多く含んでいます。
2011年の東京大学での産業共同研究の結果から、訴訟治癒の初期段階においてⅢ型コラーゲンが治癒進行のベースとして働くことがわかりました。

ベビーコラーゲン注射の成分であるⅢ型コラーゲンの優位性を説明するための図です。創傷治療プロセスが1stageから4stageに至るまでの止血・炎症・増殖・再生の始まる時期と終わる時期が描かれています。Ⅲ型コラーゲンは3stageの増殖の時に最初に出現する旨の記述があります。

ベビーコラーゲン注射のコラーゲン配合率はⅠ型とⅢ型を50:50の割合となっております。
これは一般的なヒト由来コラーゲン注射が95:5であることからどれだけ多く配合されているかがわかると思います。

ベビーコラーゲン注射が得意とする治療

ベビーコラーゲン注射は目の下のシワ全般、特に細かいシワを得意とします。
ヒアルロン酸注射に比べてなじみが良く、ボコボコした感が出にくいと言えます。
また、製剤自体の色が人の皮膚にあっているため、ヒアルロン酸の様に青白く透けて見えないという特徴があります。

ベビーコラーゲン注射が不得意とする治療

ベビーコラーゲン注射が細かいシワの改善が得意ということは、その反対の深いシワは得意ではありません。そのような場合は、粒子の大きなヒアルロン酸の注入が有効です。
また、涙袋の様に厚みを必要とする治療の場合、ベビーコラーゲンの色があだとなり、白っぽく浮き出てしまうことがあるためお勧めしません。
また、気に入らなかった場合にヒアルロン酸と違い分解する薬剤が無いので、吸収されるのを待つしかないという難点もあります。

ベビーコラーゲン注射の痛みは?

ベビーコラーゲン注射をする時に感じる痛みは2種類あります。
一つは、ベビーコラーゲン注射をするにあたって、皮膚に針を刺すときの痛みです。しかし、ベビーコラーゲン注射は粒子が小さいので非常に細い針を使用することが可能です。なので、一般的には別に麻酔をするほどの痛みを感じることはありませんが、注入部位を事前にクーリングするなどしてさらに痛みが無いように治療を行います。
もう一つは、ベビーコラーゲン注射により薬剤が入っていく時の痛みです。ベビーコラーゲ注射には局所麻酔剤のリドカインが0.3%入ってますので注入中、多少の痛みはありますが、すぐに麻酔が効いて痛みを感じなくなります。

ベビーコラーゲン注射の注入に必要な量は?

ベビーコラーゲン注射の画像です。1mlのシリンジに白い薬剤が入っています。後ろに並んで透明なケースが写っています。ケース真ん中に銀色のメタリックなラベルが張ってあり「Humallagen®」と商品名が書いてあり製造国を示すアメリアの国旗が描かれています。

ベビーコラーゲン注射の注入量は、その方の症状によって多少の差が出ます。施術前に診察を行い、おおよその注入量を決めてから治療に入ります。仕上がりを鏡で確認しながらベビーコラーゲン注射を行っていきます。
多くの方が両側の目元の治療に0.5cc前後のベビーコラーゲン注射を必要とするようです。

ベビーコラーゲン注射の術後について

ベビーコラーゲン注射後は腫れるの?

注入したシワは直後、やや盛り上がった感じがありますが、翌日には馴染んでほとんど目立たなくなります。その後、一週間くらいかけて完全になじんで盛り上がりはなくなります。
なので、腫れを感じるようなことはほとんどないと思います。

ベビーコラーゲン注射は内出血するの?

非常に細い針を使うので内出血を起こす確率は、一般的にな注射に比べてかなり低いと言っていいでしょう。また、万が一出現したとしても、ファンデーションで隠れる程度で一週間程度で消失します。

ベビーコラーゲン注射の持続性について

ベビーコラーゲン注射の持続期間はおよそ半年から一年と言われています。永久的に効果が持続するわけではありません。大がかりなお化粧感覚で、定期的に、継続的に治療を行います。
注入直後の状態が最良で、そこから徐々に吸収されていくため、一年経たないうちに注入を希望される方もいらっしゃいます。時期よりも気になったら注入という感覚が一番だと思います

ベビーコラーゲンの費用

0.2cc 19,500 麻酔入り
1cc 79,500
通常針 500
マイクロカニューレ 3,000または4,000